（8月号はオリンピックのためお休みさせて頂きました）

パリオリンピックが終わりました。TeamJapanは金メダル20、銀メダル12、銅メダル13。
国別ランキング世界3位と言う好成績を残し、大成功のオリンピックだったと言えます。

私達トライアスロンは、エースのニナー賢治選手がスイム中のアクシデントで鼻を骨折、その後のバイク、ランと思うようにレースを展開することが出来ず、苦しみながらも諦めないレースを続けて、15位 （日本人最高位）でのフィニッシュでした。

たくさんの方達に支えられて、私と賢治選手は二人三脚で、このオリンピックに勝負をかけて歩んで参りましたが、結果を残すことは出来ませんでした。当然、達成感はなく、敗者として私達はレースを終える事になりました。

現在もまだ、賢治選手も、私も自問自答しながらの日々を過ごしていますが、前を向いて歩む事しか出来ないので、一歩一歩前に進もうとしています。賢治選手はオリンピック後プロリーグへの参戦が始まり、自分を証明するために戦いを開始しました。

1試合目のボストン大会では、11位と精彩を欠くレース でしたが、第2戦シカゴ大会では、終始先頭でレースを展開。一時は単独で逃げを決める 等、オリンピック金銀銅メダリストを置き去りにして逃げる展開を作りました。結果は前週 よりも順位を上げて総合6位。金メダリストのアレックスイー選手には先着しています。

このレースは世界レベルまで到達した力を存分に発揮したレースでした。この先は残された3戦にもフル 出場しながら、世界選手権、アイアンマン70.3にも出場します。オリンピックで証明できな かった世界トップレベルである実力を、今年後半のレースで証明したいと思います。

この先も私達の世界への挑戦は続きます。今後とも応援していただけますよう宜しくお願い致します。

～「月刊トレーニングアドバイス」として、月に１回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています～

トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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