コロナの感染が徐々におさまり、社会生活、日常生活が徐々に戻りつつあります。
いよいよ、今年は本格的にレースも解禁していく流れのようです。今回はレースシーズンインに向けた装備についてアドバイスさせていただきます。トライアスロンは、スイム、バイクランを連続して行うスポーツのため、準備する用具も多いです。今回は基本的な用具とさらにあると便利な用具について考えてみました。
スイムではウエットスーツ、レースウエア、スイムゴーグルが最低限必要になります。プラスして準備が必要なものは、レースナンバーベルト(レースナンバーを腰で提示するためのもの)、ウエット擦れを予防するワセリン(特に海では首元が擦れて大変な事に)、日焼け止め、ゴーグルの曇り止め、ホットクリーム(水温、気温が低い場合)などが必要です。
またレース会場には、タイミングチップのベルトが長い時に切るハサミを持っていきましょう。
バイクは、基本的な自転車、ヘルメット、バイクシューズ、サングラス、バイクボトルの他に、最低限必要なスペアタイヤ2本、バイク工具、空気入れ(圧縮ボンベ)、チェーンオイル、ウエス(自転車を拭く手ぬぐいなど)、とともに、雨、防寒対策として、バイクジャケット、アームウォーマー、グローブもあるといいですね。
決戦用ホイールがある方は、タイヤチェンジに必要な6角レンチもお忘れなく。それとバイク途中では多くの場合、エネルギー補給が必要になりますので、エネルギージェル、ボトルに入れるエネルギーパウダーも持っていく必要があります。大きな大会では、会場で購入もできます。
ランは、アップ用のシューズとレース用のシューズ。日照りが厳しい大会ではキャップもあると良いでしょう。
また靴擦れ防止のため、エイジの方はミドル以上では、靴下を履く事をお勧めします。靴擦れは想像以上に痛いです!ランでも自分専用のエネルギー補給ジェルやバーなど準備しましょう。日焼け防止に女性はランのスタートで日焼け止めを再度塗る方もいます。また薄めのアームウォーマーは水をかけると涼しくなり日焼け防止プラス体温を下げる効果もあります。
レースが近づいてきたら、不安、わからない事が出てくると思います。宇都宮トライアスロンスクールではプロが丁寧にアドバイスをさせていただきますので、お声掛けください。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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