東京オリンピック期間中、オリンピック選手とスタッフが行ってきたコロナ対策について少し書いてみようと思います。
まず選手村に入る前72時間前にPCR検査を行い、選手村へその後移動します。選手村では再度PCR検査を実施、その後はレースが終わり離村するまで毎日PCR検査という状況でした。
またゲートでは必ず体温チェック、日本チーム棟に戻るにも、レストランに行くにも、どこに行っても施設に入るには体温チェックです。レストランも一人一人が仕切られた中で食事をする状態で、徹底した対策が取られています。原則選手、スタッフは外部の人とは接触が出来ないので、村を出て食事に行くとかはできません。またエレベーターも乗れる人数が決められていたり、具体的に距離を保つためのラインがひかれたりしています。
今回私も選手たちもかなり窮屈な状態で日々を過ごしたのですが、開催してもらえた喜びと感謝の方が大きく、少しも苦に感じることはありませんでした。この先もまだコロナ禍は続きそうですが、何かを出来ることに感謝して日々を過ごしていきたいと思います。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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