今回はランニングの接地動作について少しふれてみたい。ランニングは脚が空中に浮いた状態から交互に接地して、体を前に運ぶ動作。
ウォーキングとの決定的な違いは、地面から離れる時間があるかないか。
当然ランニングは空中にある体を脚で支えて接地するため、体重の数倍の力が片脚にかかる事になる。
ウォーキングと違い大きな衝撃が、脚にかかることになる。その時ブレーキをしないように接地出来ているのか、そして衝撃を減らす事が出来ているかが、速く走れる人とそうではない人との差となる。
ブレーキをかけないためには、接地の時に脚が少し後ろに戻しながら着くことが大切。そして衝撃を軽減するには上下動を無くし、出来るだけ衝撃がない事がポイントだ。この2つの事を実現できるには高いレベルの技術が必要となる。
この技術を選手に教えるのが我々指導者の仕事だ。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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