先日私が委員長をしているJTU情報戦略医科学委員会主催の、トライアスロン研究会が開催されました。多くの研究者の皆さんにお集まりいただき、示唆に富む素晴らしい発表が多数ありました。その中でも高強度トレーニング、という練習方法の効果について基調講演を鹿屋体育大学の荻田太先生にお願いし、数十秒の高強度負荷を数回繰り返すことで、パフォーマンスの向上が見られるというお話しをお聞きしました。この理論はタバタメソッドと呼ばれ、世界でも多くの研究者が検証し高評価を得ているトレーニング方法です。短時間で練習成果を出す方法は3種目をこなしていくトライアスロンには不可欠の要素です。私もこの理論を学びトライアスロンに導入したいと考えています。
国内ではタバタ式トレーニングで検索すると著書も出てきます。興味がある方はぜひ手に取ってみてください。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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