
先日開催された「オールキッズトライアスロンジャパン in真岡・井頭公園」を終えて感じたことを、コーチ目線(渡辺)で書かせていただきます。
インスタリール動画はこちら↓
https://www.instagram.com/reel/DdS4z0kRPWf/?hl=ja
本大会は、小中学生の全国大会。小学生対象の「キッズスクール」、中学生以上から本気でトライアスロンを頑張りたい子を対象とした「競技コース」がある当スクールとしては、1年間の集大成の場。
この日、普段から指導しているコーチ2名は、子ども達の指導やサポートができない状況でした。(村上コーチはナショナルチーム帯同業務、渡辺コーチはMC担当)
ですが、そのような状況のなかでも、参加した全員がケガやトラブルなく練習してきた力を全て出し切ってレースできたことで、逆に、私達もものすごく自信になりました。
現在は夫婦二人三脚で営業しているスクールです。村上が指揮官で、同じ理念で指導していますが、私達のやってきたことは間違ってない、この方針のままで良いんだと感じられたことが、心から嬉しかった。
証明してくれたのは、競技コースの選手達。
今年の4月から中学生になり、競技コースで本気でトライアスロンをやりたい、と自らの意志で頑張っている大沼航成選手、岡優太朗選手。
中学1年生男子の部で、大沼選手2位、岡選手6位と、小学生時代には表彰台からは遠い状況だったところから、ジャンプアップの順位。
これには、コーチ達も大きな感動をもらえました。
特に大沼選手は、小学生時代には同学年に才能豊かな子が多数おり、地元の大会でも目立たない成績に本人は悔しい思いをたくさんしてきたけれど、「努力の才能」が素晴らしい。そして真面目で素直。トライアスロンは、真面目で素直でコツコツ努力する子が伸びるスポーツ。それをこれからもたくさん証明してくれることでしょう。
岡選手は「とちぎ未来アスリート事業」という、運動能力の高い子達が自分に合ったスポーツを見つけられるプロジェクトからトライアスロンと出会った選手。トライアスロンの競技歴はまだ2年ちょっと。自宅~チーム練習拠点まで片道30kmあるなか、キッズスクール時代から朝練と夕練に熱心に参加してくれてました。
もちろん親御様のご協力にも頭が下がりますが、本人の熱意が親御様を動かし練習に通い、どんどん伸びてきています。
2人とも、真面目で素直でコツコツ努力する姿に、自然と応援したくなる子達。これからも切磋琢磨しながら、2人が共に成長していく姿が心から楽しみです。
小学生対象のキッズスクールでは、子ども達の心身の健やかな成長を大切にし、過度な負荷をかけずにスポーツを楽しんでもらうことを優先する方針。
「子どもたちが将来花開く指導を行う」ことが理念です。
トライアスロンの練習を通して、この時期にしか習得できない動きづくりを多く取り入れ、ケガをさせない、無理をさせずにスポーツを楽しく好きになることを大切にしています。
先輩たちには、今年も箱根駅伝での活躍や、ラグビー高校選手権優勝、ゴルフや競輪のプロ選手として活躍している先輩・・・。
もちろん、スポーツですごい選手になることが全てではありません。
スポーツを好きでいてくれることが、将来健康的な生活を送るための礎になり、心身ともに健康で幸せな人生を歩んでほしい。
そんな思いで指導しています。
話しは戻って、今回のオールキッズでは、コーチがサポートできない状況になることが約1ヶ月前に決まったこともあり、スクール練習のなかでは特に、当日自分で準備して力を出し切れる力が備わるように、という意識で指導してきました。
チーム競技等では、競技中にコーチの指示で動いたり、仲間と協力しあいながら競技するスポーツもあるでしょう。
ですがトライアスロンは、個人競技なので、スタートしたら誰の力も借りることなく自力でゴールまで頑張り切れる力が必要となります。
・・・レースの準備、スイム→バイク→ランの経路を頭に入れて、バイク乗車ライン・降車ラインの確認、スタートしたら、次にやること、また次にやることをイメージしながら動くこと。バイクでは転倒のないように周りを見て判断する力、カーブや単独走の技術力、暑い時には熱中症にならないように水分をとるタイミング、最後のランのキツイところで諦めずに気持ちを前向きにゴールまで頑張りぬくこと。(+ゴール後には、感謝の気持ちの表現のための一礼)・・・
これらを、小学生が自分でできるようにスクールで指導させていただいてます。
今回初参加の子もたくさんいるなかで、全員がケガなく力を出し切れたこと、みんな本当に素晴らしかった。
そして、おかげさまで今、チーム全体の雰囲気がすごく心地良い空気感になっています。
親御様の教育によってお子さま達の基本的な素直な良い性格があってこそですが、みんな自信を持って良い表情で輝いている。
そんな子ども達に囲まれて、成長を見られて。最高に幸せな仕事です。
チームは、ニナー賢治選手と村上が2028年ロサンゼルスオリンピックを目指しているので、コーチ1人体制の時もありますが、キッズ~90代の皆さまの、それぞれの挑戦に敬意をもって、応援できる環境をこれからも守っていきたいと思います。
(長文失礼しました!・・・今回は、小中学生目線の記事になりましたが、大人の会員の皆さまの1人ひとりの生き方にもリスペクトです!)


