自転車練習は、ワットメーターの出現により、劇的に変化している。
踏み込む力をパワーメーターという機材で、実際に何ワットで踏んでいるのかがディスプレイに出る。
それをトレーニングの指標として選手達はトレーニングをする事が多くなった。
しかし本当に速いかどうかは、ワットだけでは決まらない。その道に合わせた乗り方、カーブのライン取り、どこで力を入れてどこで抜くのか、ギアチェンジなど、実走で速く走れるかは、実走でしか得られないものがある。
基礎練習、指標として使うのが良いが、それだけになってしまうと、本当に速く走る事は出来ない。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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