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カテゴリ : 塾長ブログ

2024年2月1日

Vol138…寒い冬!ランニングで故障をしないために

冬本番となり、トライアスロンはお休み、マラソンやロードレースで ランの実力アップを目指している 方も多いと思います。今回はこの時期、故障をしないように、ランニングの技術、故障をしないための注意について書いてみたいと思います。

トライアスロンの3種目の中で、ランニングだけが、衝撃運動です!走っている時、足を交互に地面に接地していきますが、その時に必ず衝撃を大なり小なり受ける事になります。スイムやバイクでは、ドン!と言う衝撃は受ける事がなく、その分、障害の発生率も少なくなります。

そして、トライアスリートの身体は、ランナーに比べてなんと、5-8㎏も重い!(それ以外の理由で重い場合もありますが)。どうしてもスイムと バイクの筋肉がつきますので、多くの方がランナーに比べて体重が重いという事になります。 すると、その分、衝撃が大きくなりますので、故障をする確率も上がる事になります。

では、どうすれば故障を防げるか?ここで大切になるのが、走法、走る技術です。具体的には地面に足が接地する時に、どう衝撃を軽減し、どのような関節角度で接地しているかがカギです。
衝撃を減らすためにはどうするか。身体に上下動があると衝撃は大きくなります。また接地の時にブレーキ がかかるような足の着き方をしていると衝撃が大きいですね。そこを改善していく事です。

関節の角度については、まずつま先の方向の確認。出来るだけ進行方向に向いている事が望ましいのですが、少し自然に外側に開いてしまう方は、膝の方向も同じようにすると捻じれがなくなり、足首や膝の障害が減ります。つま先が内側に向いている方は、動作改善で進行方向に向くように、股関節の可動範囲と動作を修正する必要があります。

以上を注意して練習を行う事ですが、改善のためにはランニングドリルを行う事が有効です。これは文章ではなかなかお伝えしにくいので、ぜひ、村上&渡辺両コーチに聞いてくださいね!丁寧にお教えしますよ!


~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~

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