ランナーにとって、一番の問題はケガ、故障との付き合い方。始めたばかりの時には走れる距離が伸び、記録も向上するという楽しい時期が誰にでも訪れます。
しかしその先には、記録の低迷、ケガなどによるトレーニングの中断が待っている。これはほとんどすべてのランナーが経験してきた事ではないでしょうか。

ではどうすればそのような事にならずに、ランニングライフを楽しめるか。
そのためには故障しない技術、そして体重を支え自分の体を運ぶ筋力、筋肉を柔らかく強く保つための柔軟性、自分に合うトレーニング、などが挙げられます。

今回はその中でも故障しない技術について少し触れてみます。
まず基本は、つま先と膝の方向が同じ方向を向いて走れているのかをチェックしてください。つま先は外向き、膝は内側に入りX脚では膝を故障します。
その逆も同じです。次に足が地面に接地する時に、衝撃を吸収する技術を使っているか。地面を蹴った足が戻ってきて、また地面に接地する時、そのままドンと着いていると、衝撃をもろに足が受けてしまうため、これも故障の原因となります。
前に戻り前方に振り出した足が、後ろに引きながらスライドし体の真下に接地するイメージです。
この動作が出来るとブレーキがかからなくなり、故障もしづらくなります。ぜひ試してみてください。

宇都宮村上塾のランニング3原則理論で、故障しない技術、速く楽に走れる技術を身に着けていきましょう！

～「月刊トレーニングアドバイス」として、月に１回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています～

トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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