トライアスロンは、コースロープのない海や川、湖などを泳ぎます。レースの時に陸から見ていると面白い法則がある事に氣づきます。スタート直後、横一列に並び泳ぎだす選手達ですが、10mも行くと速い選手、遅い選手と差がついてきます。
そこで速い選手は、先頭でそのまま第1ブイに向かっていくのですが、その後ろの選手達は、必ず早い選手の後につこうと寄ってきます。そこでまた接触(バトル)が起こります。だいたいレーススタート後、右、左、真ん中あたりに速い選手が先頭に出ると、その3人めがけて後ろの選手達が3つの山の形になるように動きます。
そして3つの山が2つになり、最後は1つになりレースは展開します。ぜひ見てみましょう。実際に泳ぐ時にそのような状況になったら、決して真中に入らない事です。どんどん左右から狭められ、泳ぐのが困難になります。その場合左右を見て、空いているスペースに移動する事が大事。そのための技術がありますが、
そこは、なかなか文章ではお伝えできずにすみません。ぜひ習いに来てください。
~「月刊トレーニングアドバイス」として、月に1回会員様限定で配信している塾長コラムを、1ケ月遅れてこちらのブログに掲載しています~
トライアスロンスクール宇都宮村上塾
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